映画・テレビ

直江の生きる道は     ~NHK大河ドラマ『天地人』哀しみの花嫁~

今年の大河は11月で終わりなので、
残るところあと3回。
家康が息子秀忠に将軍職を譲るということで、
豊臣家と決別。残る山場は大阪の陣。
やっと真田の出番が……来るのだろうか。

当の上杉陣営はといえば、
主君景勝の家庭はなんだか影が薄く、
直江家も娘が相次いで亡くなる。
弟を見切ってまで迎えた本多の婿も、
肝心の娘が亡くなってしまっては…。

家族を大事にした兼続の子が、
みんな早死にしてしまうのはなんとも皮肉。
むしろ子を政権維持の道具みたいに扱った家康の子が
二百数十年の長期政権の礎を築くとはね。

でも、
成り下がっても、領土を減らされても、
とにかく名前を残す、生き伸びることが大切なのだね。

現実が辛くても、途方もない夢を見て現実逃避せず、
地道に足元固めていくのは結構、エネルギーが
いるのかも。
そういうエネルギーだけはどんな時代でも、
なくしちゃいけないんだよな。兼続。

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米100石の太っ腹 ~直江兼続の寄進とNHK大河ドラマ『天地人』実頼追放~

10月25日付日経新聞の社会面に
「直江兼続、太っ腹寄付」の記事。

「安土桃山時代から江戸時代初期の武将直江兼続
(1560~1619)が学問の神様、菅原道真を祭った
北野天満宮(京都市上京区)の屋根修理費として、当時の
天皇が寄付した額の倍に当たる米100石を寄付したことを示す
古文書が同天満宮に残っていたことが24日、分かった」とのこと。

同紙は、学問に秀でた兼続が天満宮を支援したのでは、という
京都大学教授藤井譲治氏の推測を掲載。
「兼続の“太っ腹”ぶりを示す史料」としている。

古文書は1588年(天正16年)で秀吉も生きてた時代のもの。
米100石は、当時の換算で黄金2枚分くらいだと。
だから上杉家も、まだ景気がよかったのだろう。

武家全盛時代の天皇が、財政的に豊かでなかったことは
十分に考えられるから天皇の倍、でも驚きはしないが、
秀吉の妻、ねねはが黄金一枚だからやっぱり、太っ腹。
秀吉はなぜか名前を伏せて、黄金二枚寄付したらしい。

秀吉にしては額が少ない気がする。
金持ちは、ぼん、とつかわなきゃね。

今の世の中も金持ちはケチケチせず、
ばんばんお金使えば、すこしは景気がよく
なるのに。ベンツでドン・キホーテやユニクロに行って、
狭い駐車場二台分占領しちゃいけませんぜ。

まぁ上杉も、それからわずか十数年後には会津転封、
石高削られて太っ腹もしぼんでしまうわけだけど。

さて、第43回「実頼追放」では、義に生きるはずの兼続が、
義を訴える実弟・実頼を高野山に追放する話。
マニフェストの実行が難しいのは、なにも今に
始まったことじゃない、ってことか。

もっとも実頼の場合、
兼続だから追放ですんだ、といえるかも。
だれが考えても普通、
腹、切らされるよなー。

実頼が長らえて、血統も無事残ったから、
弟の子孫に自分の名前をつけてもらった星が、
夜空に輝くことになった。

実頼も早まって、自分で切腹なんてしなくて
本当によかった。下手に動いて徳川刺激して、
一族総仕置きとかなったら目も当てられないからね。

命あっての、物種。
拾った命は大切にしなければなりません。

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地域振興に歴史ブーム活用    ~おらが県の戦国武将~

秋の連休。

今年何度目だ、連休!
と毒づきながらもまったりとすごす午後、ニュースを見ていたら、
どこかの町で武者行列があったとか。最近やたらと多い気がする。

考えてみれば戦国武将は日本全国、どこにでもいたわけだから、
手軽な地域おこしではある。
が、人気のあるなしで集客力はえらく違うだろうな、とは思う。
「信玄まつり」とか「謙信まつり」とかはもう、鉄板。
祭りに限らず、一般観光とかお土産でも、
著作権フリーのブランドだから、戦国武将ブームは、
地域おこしに使いやすいんだろう、と今更ながら納得。

最近は、『天地人』の直江兼続のように、
戦国大名ばかりでなく、その家臣クラスでも
十分集客ネタになっているのにはちょっとびっくり。
それも「お館様」を支える家老とか、参謀とか、軍師とか、
まさに兼続的役回りの人物が、歴女人気を集めている
という…。

男ならトップになりたがるが、
女性としてはそれを支えた家臣のほうが、
感情移入しやすいのかもしれない。
戦国時代の女性の人生が、
時代に流されるばかりでろくなもんじゃなかった、
ってことも関係ありそうな。

もっとも、最近の爆発的な女性ファン層増加は、
戦国ゲームの影響が一番大きいのだろうけどね。

しかし戦国ゲームでの扱われ方で、人気が左右されているのだとすれば…。
弱小国の大名とか、ちょっと可哀想な気もする。

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情に棹させば流される               ~NHK大河ドラマ『天地人』上杉転落~

ついに上杉減封。
直接戦っていないとはいえ、戦に負けたものは厳しいもの。
取り潰しにならなかっただけまだまし、というところ。
台所事情厳しいけれど、ついてきてくれるなら解き放ちはしないと
兼続が言えば、意気に感じた家臣団もまたついていく。
ああこれぞ、戦国武将の心意気…日本人だなぁ。

これから、家康のイジメに耐えながら会津に根を張っていく
上杉主従の生き方こそこの大河の真骨頂なのかもしれない。
パワーゲームに負けた側が、誇りを捨てずに生きていくには、
パラダイムの変換しかない。「力」がだめなら「義」で。

経済力から「エコ」へと、国の売りを大転換しようとしている、
今の気分にぴったりじゃぁないか。
バブルのイケイケ、信長秀吉の絢爛豪華より、
こっちの空気のほうが
なじんでるような気がする自分の貧乏性が嫌いだ。

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主役だったらよかったのにね  ~NHK大河ドラマ『天地人』三成の遺言~

ついに天下分け目の関が原も終了、あわれ三成は晒し者に。
今回の主役は石田治部少。『新選組!』の山南切腹ばりに、
たっぷり一回分時間を割いていた。

ひょっとしたらこれ、三成を主役にしたほうがよかったのではないか。
景勝や兼続よりもずっと、エピソードも豊富だし人脈も華やかだ。
当初は初音を仲立ちに、兼続たちを三成と絡めていくのかな、と
思ったこともあったが、なんだか不発に終わってしまった。

けれど三成は、ちゃんと物語に絡んで人物が語られていただけ
まだ良かったのかもしれない。
上杉主従以外でまともに人物像が描けていたのは、
秀吉と三成ぐらいなもので、あとは信長でさえ色物っぽい
扱い。真田も伊達も島左近も大谷吉継でさえ、「顔出し」どまり。
およそドラマの登場人物とは程遠い。

なんのかんの言っても、小栗旬は華があったので、
今後はさびしくなるだろう。

もっとも『天地人』の真骨頂はこれから、という気もする。
なり下がった上杉が今後、いかにして徳川の天下で生き延びて
いくか。乱世を華々しく戦う武者より、よほど今風ではある。

しかしアヴァンタイトルの、顔文字はいったいなんだったんだろう…。
NHKも完全に、
こんどこそ本当に本当に、開き直ったとみえる。
\(^о^)/オテアゲ

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信州上田といえば…   ~映画『サマーウォーズ』~続き

サマーウォーズ二回目。

物語の舞台となる信州上田の旧家ってやっぱり、

モデルは真田家なのだろう。

六文銭を出さない節度になぜか感心した。

(もっとも、上田合戦とか大阪城とかは、

家族の会話にぼろぼろ出てくるのだけれど)。

映画を見に行ったあとでいろいろ調べてみたら、

観客動員数100万を超えてまだまだ満員御礼の映画館も

多いとか。

http://journal.mycom.co.jp/news/2009/09/12/002/?rt=na

意外なブーム、隠れたヒット。

山下達郎の主題歌が、アニメ世代より上の層にアピールした

ってこともあるだろうけれど。

仮想空間というテーマのわりに、マニアっぽくならず、

誰にでも楽しめる娯楽作に仕上がっていることが、

ヒットの一因だろう。

最近ドラマも、アニメも、一部のマニアを狙ったような作品が

多いんじゃないかと思ってたから、こういう素直なのは、

新鮮でもある。

家に帰って、パンフレットを眺めながらつくづく考えると、

大家族の人間像がステロタイプなのも、

計算の上でのことじゃないかと思えてきた。

とにかく登場人物が多くて、一度見ただけでは家族関係なんて

とうてい把握できない。

パンフレットに掲載された家系図をみていると、また

いろいろ疑問やら感慨やらわきあがってくる。

ヒロイン夏希の直接の祖父母は、どうして登場しないのかとか、

いったん上田を離れて、新潟で水産業を営む

栄の次男、万作の息子太助が、

なぜまた上田に戻って来たのか、とか。

大家族のパワーを残したまま、ストーリーをわかりやすくするため、

そういう細かい部分はあえて切って、

ステロタイプに徹したのだろうと思う。

ところで、中盤で主人公の健二や夏希以上の活躍をする

佳主馬(かずま)などは最初、女の子なのかと思っていた。

アバターが「キングカズマ」なのだから、普通に考えれば

男とわかって当たり前なのに、

「実は」と思い込んでしまった自分は、かなりオタク的方法論に

毒されてしまってるんだろう。

ごくごく普通に素直に見て楽しんだ人が勝ち。

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大きな家族の小さくて大きな戦争  ~映画『サマーウォーズ』~

もう秋たけなわというのに、

映画『サマーウォーズ』を観る。

もともと山下達郎の曲が聞きたくて言ったようなものだから、

たいして期待はしてなかったけど、

意外に楽しめた。

前評判は高かったみたいだが、

仮想世界の戦いと大家族と花札のつながりが

どうしてもイメージできなかったので、

これまで様子見してきたのだけど。

家族で見る夏休み映画としては、良質だったと思う。

問題は、

後輩をアルバイトと称して、偽のフィアンセに仕立て上げて

田舎に引っ張っていくヒロイン、

それを迎える大家族の設定を、

素直に受け入れられるかどうかってことで。

ついつい田舎の旧家というと、

『犬神家の一族』を思い出してしまう。

数百年のドロドロの溜まった旧家が、

あんなに明るくていい奴ばかりのはずないよ、と、

つい突っ込みを入れたくなるのは庶民の僻みか。

どちらにしても、おばあちゃん信仰、大家族憧憬てのは、

核家族社会に育ったアニメ世代に共通してるものかも

と、思ったりする。

おばあちゃんにしても、大家族にしても、ジブリアニメと

あまり違いはない。たぶん、本作のテーマが、

人と人とのつながり、コミュニケーションってことだった、

からだろう。

新聞に載った映画レビューとか読むと、

仮想空間での戦いより、大家族、特におばあちゃんの存在感のほうが

インパクトが強いという意見が多かったように思うが、

個人的には“大家族”のほうがアニメ風ステロタイプに感じた。

仮想空間の戦いは、花札が全然わからないので、

何がなんだか…。

他にも、スパコンのこととか、自衛隊から引っ張ってこられたアレとか、

イカ釣り漁船とか突っ込みたいところは山ほどあるが、

それらを皆押し流してしまうほど、

画面とストーリーにパワーのある作品だった、

とはいえる。

まー、夏休みだし。お金を払って観にいっても、損はない。

映画館でタツローの歌、聴けたしね。

新・ヤマトと新・マクロスと東のエデンの予告も観たし。

この三作をまとめてみるにつけ、感慨深いものがあるなぁ。

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後片付けはきちんと  ~映画「アマルフィ  女神の報酬」

相変わらず、ロードショー終了前の駆け込み観賞が続いている。

今回は、フジテレビ開局50周年記念の大作「アマルフィ 女神の報酬」。

本当は、半分パスする気でいたんだけど、

「サラ・ブライトマンの歌を大画面で聞きたい」

って知人と一緒に見に行った。

結果は、「世界 ぶらり歩き旅」を大画面でみたと思えば。

いや、「天使と悪魔」くらいは面白くて、娯楽映画としては

まあ面白いのだけど。

最後の5分の1くらいがつっこみ満載で。

あんだけ騒ぎを起こしといて、そりゃないだろうという。

台風のせいでもなんでもないのに、誰も責任とらないんか。

最近、こういうパターンの映画、増えてるような気がする。

正義か悪かはしらないが、とにかくいろんなとこさんざん

引っかきまわしておいて、後片付けはしらない、って。

あー考えてみれば、ウルトラマンの時代から、

後片付けはなし、だったよな。

けど、アニメや特撮はともかく、オトナ向けの実写で

これをやるか、と。

おなじフジテレビの、「交渉人 真下正義」も、その系統かな。

結局、最後のぐだぐだを受け入れられるからられないか、で、

映画の評価はずいぶん違ってくると思う。

うーん。漫画原作の映画が増えてるからって、

漫画的な解決でよいのか、という気はするが。

しかし、サラ・ブライトマン好きとか、

空撮好きはそれなりに楽しめると思う。

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圧倒的ではないか!   ~政権交代と『天地人』~

天地人第35回『家康の陰謀』。

秀吉が死んで、いよいよ家康が狸親父の尻尾をちらつかせ、

若い三成が仕切る連立政権にあからさまに対立する。

やっぱり大河の醍醐味は、悪よのぉ。

と、いつもより45分早くはじまった天地人を堪能し、

投票時間が終了する8時をまわった途端、

民主圧勝の第一報。ええええ?

あまりの早さに茫然自失、あれよあれよと言う間に、

民主の当確数がうなぎのぼり。

これまで何度も選挙速報みてきたけれど、

こんな光景はもう初めて。

ランドスライドってのは、こういうことを言うのだね。

さて、秀吉が関白になったのち、家康の立てた幕府が

一応安定するまで一応安定するまでざっと20年くらい。

明治維新後、日露戦争に勝利して富国強兵の礎が固まるまで

40年くらい。

さて、今回の選挙結果が平成政変だといえるなら、

政治が軌道に乗るまでどのくらいかかるんだろうか。

終戦後みたいに政官民が一致団結してがむしゃらにやれば、

10年くらいで落ち着くかもしれないけどね。

景気も失速しているし、残された時間はあまりない。

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三成が着替えた!!  ~NHK大河ドラマ『天地人』~

今回は、越後から会津へ国替えのエピソード。

上杉家中はもちろん、商人まで連れて行くとは、

転勤も楽ではない。

戦国の世が治まったと思えば、次は宮仕えの苦労。

武将もなかなか、大変だったようだ。

いろいろ言われながらも天地人、ストーリーはもう

半ばを過ぎたようで、今回はセミ総集編の趣。

久方ぶりに、阿部寛謙信も登場し、

こども店長与六と少年景勝の回想シーンもあり、

なぜか特をした気分がした。

今回一番のサプライズは、

三成の衣装が変ったこと。

年もくってるはずだから、さすがにあの紫ぼかしは

どうかと思う。

利休の娘も都を追われた落魄の身では、

豪華な衣装はやはり不似合い。

地味な着物だったが、素材はよさそうだ。

さすがNHK、良いものを使っている。

ただ、いつもに比べて数は、少なそうだけどね。

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脚本は? ~NHK大河ドラマ天地人~

少年時代の兼続を演じた子役が再登板するとか。
いまや「こども店長」としてすっかり有名になった彼の人気に、
あやかろうというてころか。
大方、先週の回で誕生した、兼続の息子役であろう。
しかし、脚本とか配役って、そんなに自由かきくものなんだ。
今回は、長澤まさみ演じる初音の設定変わったし、今どうなったかわからないし…。
誰だったか忘れたが、以前ある男優が、NHKと民放の一番の違いは
脚本が前もってきちんと上がっていることだと聞いたことがある。
今回も、ゴタゴタしてるようで実は、びしっと脚本原稿上がってる…
てこと、なさそうだなあ…番組見る限り。

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むつきを換える戦国武将   ~NHK大河ドラマ『天地人』~

このシーンがあったのは、先週なんだけどね。

正直なところかなりショックを受けて、

もう見るのをやめようかとも思った。

いくら脚本家が女性だとはいえ、

ここまでしなくても良いのではないかと。

それも、妻夫木兼続は妙に手馴れていて、

板についているものだから。

どーもね、現代の感覚で歴史を見るのはやっぱり、

ほどほどにしたほうが良いと思うのですよ。

個人の楽しみに留めるのならばともかく、

公共の、それも視聴料とって作っているドラマ

なんだから。

ちまちま、ちまちまと話が進み、

今週はついに利休の娘、おりょうが再登場。

今度は兼続家庭内危機か。と、

ますますお昼のドラマ化しつつある大河を眺めつつ、

台風の遠雷を耳にする深夜。

今後の期待は、

秀吉の外道ぶりと徳川の狸っぷり、

そして三成のワルっぷりだろうか。

三成といえば、

あの紫ぼかしの一張羅、ええかげんに

着替えさせてくれよ。

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子役は難しい    ~映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』②~

ヴォルデモートの過去話にしても、

原作では母親とかマグルの父親のこととか、

色んな場面が出てくるが、

映画では校長が迎えにいった時と、

スラッグホーンから分霊箱について聞き出す場面のみ。

代わりに、と言うわけでもないんだろうけど、

ヴォルデモートの子ども時代の子役は

幼少期も少年期も、えらい美形だった。

16歳時のトム・リドルなぞは、

ほとんどスラッグホーンを誘惑しているんじゃないかと

思えるほどに妖しい。

いや、そんなことはないんだけどね。

このトムとか、ラベンダーとか、ルナ役の子は、

シリーズ中の役割が決まってキャスティングされたから

無理がなくていい。

最初から出ている子たちは、

結構大変だ。

まぁ、主役の三人組は、

ハーマイオニーが美人すぎるという以外は、

まだ良いのだが。

ロンの妹でハリーのGFになるジニーは、

どうも地味で華がない。

他の女の子は皆、元気で明るくて美人なのに。

頭の良さとか利発さも、あまり感じられないんだな。

多分、うんと幼い頃に、

それもジニーが後々、こんなに重要な

ポジションにつくとは予想もできないうちに、

キャスティングされてそのままだったもんで、

齟齬が出てきたんだろうな。

マルフォイ も、ライバルにしてはへたれ度が高いし、

美形悪役ともいえねぇな、と思ってきたが、

今回は意外とはまっていた。

ヘタレで良かったんだよな。

彼の中の人は、土曜日に有楽町の映画館で、

舞台あいさつするそうだが、

しっかりチケット完売していた。

頑張れ、ヘタレ!!

そういえば、マルフォイの手下の片割れが、

大麻で捕まったそうだが。

たしか次の『死の秘宝』では、

重要な役回りをすることになるんじゃ

なかったか。

ダンブルドアに続き、キャスティング変更なるかな?

最終章は、

2010年と11年に、前後編に分けて

公開されるのだそうだ。

ううむ、まだまだ長生きせねば。

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一体何が謎なのか…。    ~映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』~

最近、上映終了間際に駆け込みで観にいくことが多かった映画。

久々に湯気がまだホヤホヤたってるうちに観にいくことができた。

ハリー・ポッターシリーズの6作目『ハリー・ポッターと謎のプリンス』。

いや、長かった。

上映時間、2時間30分くらいだろうか。

原作がいろんなことテンコ盛りなので、

どうなることかと心配していたが、

思ったよりは良くまとまっていた。

もっとも、こっちも原作がイギリスで発売された直後、

原書で読み、その後日本語訳を読んだきりなので、

具合良く忘れているところもある。

それでも、時間がたっていろいろ思い出すと、

言いたいことも出てくるわけで。

一番なんだかなぁと思ったのは、

タイトルにもなっている「謎のプリンス」探しが、

すっかり脇に追いやられていたこと。

終了間際、ラストもラストになってようやく

「私が謎のプリンスだ」なんて、なんじゃそりゃ~!

そもそもこの、「謎のプリンス」って訳も相当

間抜けに聞こえるが、

直訳するといろいろと差し障りがあるので、

仕方がないのだろう。

確かに、ヴォルデモートの過去話に比べれば、

「謎のプリンス」探しは

瑣末なことだとは言えるが、

一応タイトルになってるんすけどね。

それにひょっとしたら、

ヴォルデモートの持ち物だったのでは?

とか、当然想像してもよさそうなのに。

三人組には、

ハナからそんな発想はなさそうだった。

ウォンウォンの恋バナ減らしても、

もっと追求しろよといいたいところだが…。

まぁ、全体的に暗いトーンなので、

恋愛コメディ要素でも入れて、

バランスをとりたいという制作側の気持ちも、

わからないでもない。

個人的には、クィディッチシーンを、

もっと見たかったんだがなぁ。

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ベストオブ大河…    

コマネタに、

「あなたのベストオブ大河ドラマといえば何?」と。

大河ドラマとアニメネタは、意外に年齢がバレやすい。

だからちょ~っと、参加躊躇したりして。

別に誰に気兼ねするわけではないが、

自分の気持ち的な問題、気持ち的な。

最近ではなんのかんの言っても、

『新選組!』がよかった。

負組みの悲哀に、青春ドラマの切なさがプラスされた、

大河にしておくのがもったいないような番組だった。

上洛のあいさつにきた近藤に、

野際陽子演じる母が送った餞の言葉は、

実際、大河指折りの名シーンだと思う。

三谷幸喜の原作だけに、

演劇関係の若手がたくさん出演してたしね。

ただ、ベスト、というのとはちょっと違うと思う。

時代的に、絢爛豪華な衣装がみられないのが、

不満だったので。

これは脚本家のせいでもプロデューサーの責任でも

美術の不手際でもない。

篤姫までは、

幕末物はあたらないってジンクスがあったというが、

意外にこんなところに原因があったのかもしれない。

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伊達男は一日にしてならず  ~NHK大河ドラマ『天地人』北の独眼竜~

昨日は都議会選挙。

「天下分け目の関が原」という人がいれば、

「とんでもない、大阪夏の陣だ!」と言う人もいて。

いや~日本人ってほんとに、

戦国時代が好きなんですね。

都議選のイロイロは、まーおいといて、

大河ドラマはいよいよ、独眼竜登場。

暦女の皆さんに一番人気の政宗公。

松田雄作の遺児龍平とくれば期待も高まるが、

なんか、ムサイな。

伊達男の大将だから、もうすこしスカっとしているかと

思ったら。

無精髭みたいなのが浮いてるし、粗暴そうだし。

もっとも、渡辺謙の、あまりにも完成された政宗像に

対抗するには、

このくらいイメージを変えたほうが良いのかもしれない。

なんだかやっと最近、

安心して見られる程度には落ち着いてきた

気がする。

だが、あの大仰なBGMだけは何とかしてくれ。

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成り下がりの美学    ~NHK大河ドラマ『天地人』~

もう一度、天地人のこと。

先日来の上杉家上洛編を見るにつけつくづく思うのは、

このドラマは成り下がりの美学を見せてるってこと。

世の中の状況が変わり、価値観やら自分の立ち居地やらも

激変した時、どうやって生きていくか。

兼続がやったのは、パラダイムシフト。

それまでの戦中心の無骨一辺倒から、「愛」これです!

そうすれば、力で負けてても負けたと思わなくてすむ。

権力者の秀吉にも周りにも、一目置かれるしね。

他のバサラ大名もだいたい、似たような思いだったんじゃ

ないかな。

現在の日本も、中国をはじめアジア各国の追い上げを受けて、

なかなか厳しいところに差し掛かってるし。

せめては美しく、成り下がっていきましょう。

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権力の座は蜜の味   ~NHK大河ドラマ「天地人」

何のかんのいって、最近なんだか面白い天地人。

秀吉がほぼ天下を手中におさめ、

戦闘シーンが少なくなってから面白くなるというのが、

ミソかな。

まぁ直江兼続は戦より折衝で名を上げた人みたいだから、

本領発揮はこれから、というところか。

しかし、今回の秀吉の老醜ぶり、悪辣ぶりはすごいね。

公家の真似をして薄化粧なんてして。

太閤になるまではすごかったのだが、

取ったあとがなぁ…。太閤検地とか、京都や博多の整備とか、

いいこともやってるけど、悪いことも多くて。

だいたい人は、トップに上り詰めるまでは謙虚にもなるし、

それなりに知恵をめぐらせる。一生懸命さで人を感動させたりも

するけれど。本当に大変なのは、権力とったあとなんだよね。

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上半期視聴率一位!……だけど   ~NHK大河ドラマ『天地人』~

NHK大河ドラマ『天地人』が、

2009年度上半期、視聴率NO1になったとのこと。

そりゃめでたい!

http://backnumber.dailynews.yahoo.co.jp/?m=240052&c=entertainment

が、ソースを見るとこの視聴率、1月25日(4回目)らしいんだよね。

http://contents.oricon.co.jp/news/67286.html

まだ子ども時代の余韻が、覚めやらぬ頃じゃ

ないだろうか。

でもまあ何にしろ、その後半年の間に、26%を超える番組が

なかったのは確かなこと。今は一体どのくらいかな。

何だかんだ言っても、週間チャート二位くらいはキープ

しているので、20%前後はあるのだと思う。

実際、秀吉に会うため上洛したあたりから、

ちょっと面白くなった。

歴代秀吉の中でも際つ俗っぽさは、

兼続の清廉さを際立たせるためかな。

まー男に清廉と言っても褒めことばには

ならないかもしれないが。

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科学と宗教  ~天使と悪魔~

遅ればせながら、トム・ハンクス主演『天使と悪魔』を観てきた。

前作『ダビンチ・コード』が微妙だったため、ちょっとぐずっていたのだが、

結果的には観にいって良かった。もっと早く観にいってれば、良かった。

前作は、カトリックの教義にダイレクトに関係する話題だったから、

キリスト教圏では反発を喰らい、宗教心の薄い日本では、

いまいち乗りが良くなく、という印象だったが。

近作は、サスペンス・アクションとして、非常に良くできていた。

展開もスピーディで、息をもつかせぬほど、

というか、全部を観たあとちょっと冷静になって考えてみると、

深く考えたり、突っ込んだりする間をあたえないために、

目まぐるしい展開にしたのではないかと。

しかし、上映中ずっと画面に釘付けにされる映画は、

久しぶりだったような気がする。

宗教に弾圧された科学者の流れを引く陰謀団が、

最先端科学で宗教に復讐するってアイデアは、

結構危なそうだけど、前作ほど深刻なものではなかったらしい。

サン・ピエトロ大聖堂からシスティーナ礼拝堂からもう、

バチカンはロケ地提供大盤振る舞い。

前作で、バチカンに嫌われたラングドン博士が、

今回はそのバチカン警察からの要請でローマに

乗り込んでいくのだから…。

爆発物がわりに反物質、ってのも面白かったけど、

実際反物質がそのような用途で使われることはないし、

映画に出てくるだけの量を確保するのはもう、気が遠くなるほど

長い時間がかかるとか→(物理学者とともに読む『天使と悪魔』の虚と実 50のポイント

東京大学教授 早野龍五)

あくまでも、エンターテインメントということで。

ちなみに、原作は読まずにいったが、それでも十分楽しめた。

今度は読んでまた観に行こう。

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適材適所     ~映画「容疑者Xの献身」

遅まきながら、映画「容疑者Xの献身」をDVDで観る。

いや、福山雅治はいい男だね。いい男すぎるかもしれない。

もともと原作には、ガリレオ先生がいい男だという描写は、

なかったはずだが。

テレビや映画ともなると、どうしてもビジュアルが優先されるから、

イケメンが主役をはるのはあたりまえ。

でも、福山ははまっている。不思議に違和感がない。

黒板に数式書き散らすシークエンスと、「実に面白い」の口癖が

はまってた、ってこともあるな。

映画の内容は原作にほぼ忠実だが、

若干間延びした感もある。

特に雪山のシーンは、いらなかたんじゃないか。

湯川と石神の友情を確かめ合うって意図かもしれないが、

「なんで冬山」「しかも悪天候」と、

突っ込みどころ満載で。ま、事故と見せかけて湯川を殺そうとするかも、

ってブラフの意味もあったのでしょうな。

そして映画は、完全な三人称視点だったので、

石神の内面描写がなく、その言動の薄気味悪さだけが

際立ってたのは結構良かった。

あの前振りがあったから、最後の大博打に

観客もひっかかりやすくなったと思う。

ただ、堤真一はやっぱり、男前すぎだわ。

一番生き生きと動いていたのは、草薙かな。

原作には内海がいないから、脇に追いやられた形だけど、

めっぽうよく動く。テレビ版にはほとんど登場しないくせに。

役者はご存知北村一輝。「天地人」の上杉景勝。

どうみてもこちらのほうが、はまり役なんだよな。

大河で、ムスっとして、座ってばかりいるのが気の毒に

見えてくるが、あれもミスマッチの魅力、というのだろうか。

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ワールドカップとか、「愛」とか  ~ウズベキスタン戦と「天地人」~

ウズベキスタン戦に「1-0」で勝って、ようやくW杯へのチケットを手にした日本代表。

まーよかったつぅか、ここまではやってもらわなければ困る。

問題はここから先なのだが。

それにつけても、審判は酷かった。シリア人だったが、敵方のファウルを

全然とらないわ、日本はイエロー2枚、レッド1枚とられるわ。

いくらアウェーだといえ、代表はよく頑張ったと思う。

ま、日本はサポにしろ選手にしろ行儀が良すぎるから、

アウェーで審判やサポの卑怯な態度に接するとショックを受けるが、

勝つってことはそういうことかもしれない。

「義」とか「愛」なんて通用しないセカイなんだよね。

と、さっきまでの大河を見てつくづく思う。

旗印としてはいいんだけど、それで相手を感動させるかどうかは

わからない。

卑怯な相手に対して義や誠実を通すことはポリシーとしては立派。

けど、それで戦に負けちゃただのお人よし。

卑怯者に勝ってこその義。

日本代表は、妨害にめげずに侍魂で勝って欲しい。(デキルカギリ)

兼続君は…うう、もう歴史上結果がでているからな。

中学校の弁論大会みたいな台詞を、

秀吉の前で言わんでほしいな…。

それにしても、子役ばかりが目立つ大河だ。

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週刊朝日がキレて、NHKは開き直った  ~大河ドラマ「天地人 三成の涙」~

今年4月に始まったドラマは全体的に低調で、

視聴率20パーセントに達しているのはわずか二作品のみ、とか。

そのうちの一つがなんと、われらが兼続君の「天地人」。

いろいろなところで、あれこれ言われているようだが、

なぜか高視聴率。

そしてついに、週刊朝日がキレた。(「天地人はこんなにヘンだ!」2009年5月29日号)

http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/asahi-20090520-02/1.htm

いわく、兼続がヘタレすぎだとか、演出がチープだとか、史実と違いすぎるとか…

まーだいたい、いろんなところで言われているあれこれを、

総括したような意見。

で、本日(5月25日)の「三成の涙」ではついに、

大河ドラマ始まって以来といっても良い、ギャグ風コントが登場。

秀吉に無口だ無口だと責められる景勝。

固唾を呑んで見守る家臣団…いましも景勝の口が開く…と。

一同ズッコケ。ドリフのコントかい!!

いやもうここまで突っこみどころが満載だと、

逆に最後まで見届けたくなった。

どこまでコワれるか。

「新選組!」も史実とは相当違うヘンテコな場面が多くていろいろ言われたが、

NHKはスピンオフまで作るほどの力の入れよう。

視聴率的にはぱっとしなくとも、

高いDVDを買ってくれる濃いファンがついてくれればいいのだから。

かく言う自分も、低視聴率といわれた

「ちりとてちん」DVD全巻を買った口。NHKは実にこういう商売、上手いです。

普段の視聴率でスポンサーの顔色うかがう必要がないから、

思い切ったことができるのかもしれない。

ただ、「新選組!」も「ちりとてちん」も、

やっぱり面白かった。

好みはあるかもしれないが、脚本に人をひきつける

力があった。

だが今回の脚本家はどうも、

兼続のどういうところに一番魅力を感じているのか、

どうもよくわからない。

戦略家、知略家というわりに、

直情径行だし、素直すぎるし、いい人すぎるし。

戦国の世で人が良すぎるのは命取りだと思うのだが。

「秀吉、家康を魅了した」といっても、それがストーリーの

エピソードに生かされていないので、どうもうわっすべりの

印象が…。

思うに、知略家らしさを納得させられるような

エピソードがないし、脚本家もそれをひねりだせなかったのだろう。

「三国志」とか「太閤記」のように、

昔から語り継がれてきたネタ本もなさそうだし。

だから、脚本家自ら、11ヶ月分のエピソードをひねりださなきゃならない

その苦労は察するものの

しかし流石に、石田三成とのおにぎり談義とか、

握手はやめてほしかった…少女マンガじゃないんだから。

せめて、少年誌風に殴り合って、殴り合って、二人ともぶっ倒れて、

「おぬし、やるのう」

「おぬしこそ結構、やるよのう」

「わははははは」

とかで友情を取り交わして欲しかった。

せめて…大河なのだから。

BSの深夜アニメ枠だったら、好きにやってもらっていいと思うけれど。

NHKさえいいって言うんだったら

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直談判の名手  ~NHK大河ドラマ『天地人』~

またまた兼続がでしゃばり…いや体を張って敵陣へ。

今回の相手は信玄の重臣、というか元寵臣、高坂弾正。

ここで、このドラマには信玄は出ていないことに、いまさらながら

気がついた。最初に兼続が武田の異変を知ったのは、

信玄が都に向かっているはずなのに、重臣の弾正が川中島

あたりをうろついているのを見かけたから、ということだった。

つまり、信玄は最初からもう死んでいた。

信玄のいない謙信とか、謙信のいない上杉家の話とか、

考えてみれば今まで見たことなかったような気がする。

やはり画期的な大河なのだ。

画期的といえば、NHKの大河サイトがものすごいことになっている。

メルマガとか、テレビプリントとか。やる気満々。

テレビには面白くなってほしいので、どんどんやってください。

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なんとなく天地人な一日 ~いいともとか、NHKとか~

昼食時に定食屋に入ったら、

テレビでいいともをやっていて、吉川晃司が出ていた。

「最近、女性の間で戦国武将がブームなようで…」発言。

ふぅむ、意外に当事者はトレンドに疎いらしい。

夜、NHKの戦国武将カフェとかいう番組に、

妻夫木以下、『天地人』メンバーが出演していた。

昨日の【御館の乱】は、生命がけで潜入をはかったわりに、

脇が甘くて敵陣に捕らえられ、誠意をこめた説得で兵糧源の

桑取村を味方につける、って展開。

ちょっと、安易というか、ゲーム的なノリだなと思いつつ、

草笛光子の美しさにほだされて、最後まで見てしまったところ。

今日の番組では、『天地人』で一番の芸達者ともうわさされる、

兼続の子ども時代、与六役の子役加藤清史郎君と、父親の樋口惣右衛門役の

高嶋政伸が、天地人ゆかりの地を歩くという趣向。

与六はいかなる時も、与六であった。

それから、約二時間後。

晩飯を食べながら、なんとなく眺めていたフジテレビ『VOICE』の最終回。

なんと、瑛太の子ども時代を演じているのは、清史郎君ではないか。

妻夫木に瑛太、今をときめく若手俳優ふたりの子ども時代を演じるとは、

先が楽しみな少年だ。

ふと、ドランクドラゴンの塚地を思い出した。

堺雅人(恋愛新党)と、谷原章介(ハンサム★スーツ)、

今をときめく美男俳優ふたりと絡んでいるという……。

ああ、まったく共通点ないな。単なる思いつき。

人間の考えることなんか、だいたいこんなもんだ。

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ついに内輪もめ  ~NHK大河ドラマ 天地人 ~

ついに内乱勃発。

春日山に立てこもった景勝軍と、攻める景虎軍。

史実はどうなのか知らないけれど、どうもこの戦いは、

双方の家臣が引き起こしたものに見える。

どっちにつくかで、その後の上杉家内での自分の地位に

かかわってくるから必死なんだよな。

まー現代の企業でも、実の息子VS娘婿の跡目争いとか

十分にありそうな話(景勝、景虎は養子だけど)。

謙信も生きているうちに、

「お前は社長の器」…いや「領主の器じゃない」とか言って、

女婿を跡目争いのレースからはずしておけば、

景虎もハワイかどこかで嫁と息子とともに、

のんびりゴルフ、いや、隠遁生活が送れたかも。

ってことはないだろうな。

生きている限り、だれかに担ぎ出される運命から、

逃れられなかっただろう。

景虎はあきらめても、その子どもとか。

うかうか戦国武将の家になんて、

産まれるもんじゃない。

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殿!いやNHKご乱心!!  ~NHK大河ドラマ「天地人」~

今日のタイトルは「イケメン」、いや「二人の養子」でした。

それにしてもNHK、この番組が暦女狙いであることを、

よりによって、前ふりで明言するとは(いや、明言はしていないが、

したも同然…)。

いや、皆様のNHKだから、視聴者のニーズにあった

番組を作るのは悪いことではない。だが、

2月22日付の記事でも言ったけど、

こう、あまりにも「狙ってる」と、引く人もいるのではないか。

歴史物にはこう、一応様式美とか、スタイルとかがあって、

武士は武士らしさ、武将は武将らしさ、戦国は戦国らしさ、

が欲しいな、と思う。

大河は時代劇の中の時代劇だから、

直球ストレートド真ん中で行って欲しいという願望が、

正直どこかにある。

もちろん、これだけ長い間やっているとマンネリになるから、

目先を変えてみたくなるのも分からなくは無い。

「新選組!」もそうだった、といえるが、、

あの場合は、もう、何度もドラマ化、映画化されていて、

様式美が固定化し、手垢がつきまくった題材だったから、

許された遊びではなかったかと解釈している。

(従来の歴史ドラマファンからは、

そっぽを向かれたらしい)。

「直江兼続」という、一部マニアにしか知られていなかった武将だから、

もう少し丁寧に、オーソドックスに芝居を見せてほしいんだがな。

うーん…戦国時代に「義」とか「愛」を唱えるのは、

世界の中心で愛を叫ぶ並みに難しいと思うのだが。

今後の展開に期待する…

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後顧の憂いを残さず  ~NHK大河ドラマ『天地人』~

阿部謙信が倒れて、跡目争い勃発。

ようやく大河ドラマらしくなってきた。

だが、謙信ほどの知将がどうして、跡目を決めておかなかったのか。

敵方から人質同然のように養子にした景虎が、

跡目になるわけない、とでも思ってたのか。

それとも、上杉家臣団も納得するほど、

景虎が切れ者で反対に景勝がアホだったのか。

今までのところでは、それほど違いはないように、

見えるんだけど。

それより、なぜ、謙信も仙桃院も妙椿尼も皆、

兼続ばかりを呼びつけるのか。

主人公、といってしまえばそれまでだけど。

若輩者中の若輩者で、小姓連の中でも一番年下で、

はっきりいって今のところ、たいした働きもしてないように

思えるのだが。

と、ブツブツいいながら結局、来週も見てしまうのだろうな。

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時代が求めた癒し  ~『おくりびと』アカデミー賞受賞~

昨日の受賞報道から一夜あけ、

今朝の情報ニュース番組は軒並み、『おくりびと』一色。

現地と中継したり、インタビューしたり。

予想はしてたけど、すごいね。

今年のアカデミー外国映画賞は、メッセージ性の強い作品が

多かったけど、選考委員は『おくりびと』の癒しや、希望の光を

評価したのだとか。作品レベルにはそれほど差はないのだろうから、

やっぱり時の運ってあるんだね。

各局ともいろんな人をゲストに招いてコメントとってたけど、

なぜか笹野高史が出てる番組があった。なぜここで秀吉?

と思ったら、『おくりびと』に出ていたらしい…だが、何の役立ったか…。

しばらく考えて、やっと思い出した。

本木の幼馴染の母、吉行和子が経営する銭湯の常連、

いつも碁だか将棋だかを打ってた老人。

最終場面で、本木の職業との意外なつながりが

明らかになるのだが……

とするとやっぱり、『天地人』の秀吉役には老けすぎだろう。

吉川信長より年下のはずだから。どういう意図でのキャスティング

なのだろうか。うーむ…。

そういえばもう一つのアカデミー賞受賞作、

『つみきのいえ』のナレーションは長澤まさみ。

期せずして受賞した二つの作品にそれぞれ、『天地人』

関係者が出演していたわけで…。

だからどう?ということはないが。

まあ、めでたいことです。

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めでたいW受賞  ~アカデミー賞 外国語作品部門 短編アニメーション部門受賞~

『おくりびと』と『つみきのいえ』がアカデミー賞受賞。

よかったね。

『つみきのいえ』は、せりふがないし、普遍性があるからけっこう

イケるかもと思っていたけど、『おくりびと』もやったね。

ただ、どの辺が受けたのか、知りたい気もする。

えーと、あと、『つみきのいえ』の加藤久仁生監督が

所属しているROBOTって、確か、

『踊る大捜査線』シリーズとか、ゲームのムービーなんかに

関わった会社だと思う。

自分的には、『バテン・カイトス』の1で知ったという…。

有名どころのプロダクションじゃなく、

一般にはあまり名前の知られていないところの

技術力がしっかり評価されたみたいで、なんとなくうれしい。

自分とは個人的にはなんの関係もないけれど。

足腰がしっかりしているかぎり、

日本はまだまだやれると思う。

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歴女市場700億円の期待   ~大河ドラマ「天地人」~

先週付けの週間文春で青木るえかってコラムニストが、

狙いすぎると引く、ってなことを書いていた。

大河ドラマ「天地人」のこと。

うむ…やはりそう思うのだろうか。

生涯不犯を通した上杉謙信と、養子にした上杉景勝と

その周囲のお小姓衆にぞろりと、

当代きっての美男(一部例外もいるが)をそろえた

ところを指すのだろうか。

今週でいえば、蟄居を解かれ主のもとにあいさつに行き、

辞去しようとする兼続を、景勝が引き止めるところ、

なんかがツボになるのだろうか…。

「お館様はおぬしがいなければだめなのだ」ふんふんそうか…。

まあよあい。

北村一輝が、これまでの歩く危険物風情を封印して、

純情寡黙な青年を演じているところも、たぶんツボ、なのだろう。

最後までこのまま行くのか、大化けするのか、見ものではある。

さて、本日2月22日付日本経済新聞の「エコノ探偵団 『暦女』じわり増加なぜ」

によると、暦女市場は700億円が期待できるとか。

グッズや書籍の購入、歴史好きが集まる会合の飲食代

などで月3万円消費。すきな武将のゆかりの地域や

関連イベントへの旅行が年四回ほどと。

おいおい…暦女ってそんなに、金もっているのか。

考えてみれば、好きな歌手や宝塚、ヨン様の追っかけなどは

皆女性。行動パターンにも、共通するものがありそうだ。

まあ男だって、グラビアアイドルの撮影会やDVD、

鉄男だったら秘境ツアーに敗戦の旅なんかに金使うだろうから、

他人から見れば良くわからないことに

大金をつぎ込むのはなにも、女性限定とはいえないけれど。

もっともジャンルごとに微妙に金の使い方にズレがある。

歴史物に限って言えば男性は、戦国武将に自らの人生の指針を求める、

ってのが関心の対象だが、女性の場合はやはりつまるところ

「萌え」。武将単体に萌えたり、関係性に萌えたり、というところか。

歴史小説のパターンも今後、えらい変化していくだろうな。

その中から塩野七生ばりに、歴史を見通してダイナミックな時代像とか、

描ける人がでてくれば読書人としての楽しみも増えるのだが。

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ビミョ…   ~「天地人」と「FRAGILE」~

ドラマもゲームもちょっとビミョーな段階にさしかかっている。

このまま続けるべきか、やめとくべきか。

「天地人」はいつまで、兼続ヘタレ編が続くのか。

これだけヘタレで、後に「上杉家を支え」とかいわれても、

説得力ないぞ。

うーむ、美男美女タレントも良いのだが、大河なんだからやっぱり、

歴史ドラマのどーんとした根幹はしっかりしておいたほしいのだが。

「FRAGILE」は、プレイヤーのこっちがヘタレだといわれれば

それまでだが、薄暗い中を延々と懐中電灯で照らしていく

ばかりの展開には、少々飽きが来てしまう。目にも

悪そうだし。

うーむ、とりあえず「FRAGILE」はさっさと、

クロウとかいう奴を捕まえて、遊園地を脱出しなければ。

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天地揺るがす  ~天地人 登場人物設定変更~

何かと話題のNHK大河ドラマ『天地人』にまた騒動が。

長澤まさみ演じる“初音”が、真田幸村の“妹”から“姉”に変更されたという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090128-00000000-oric-ent

初音は架空の人物で、いわゆるオリキャラ。原作の小説ではもともと“姉”

だったところを、長澤が妻夫木や真田役の俳優より若いから“妹”に変更したのだそうだ。

初音は兼続の初体験の相手(しかし、あからさまなネーミングだ)という設定だが、

兼続より若い幸村よりさらに年下にすると、10歳以下で肉体関係を結んだことになる。

それってどーなのよと、NHKに問い合わせがあり、今回の変更になったのだそうだ。

なんだかなぁ…。情けないぞNHK。

視聴者がスゴすぎる、ともいえるけど、年齢のすり合わせなんて、

歴史ドラマの初歩じゃないのか。それとも、戦国時代のことだから、子どもが

肉体関係あっても良いと思ったのか…。

たしかに現実には、若年結婚とかあったかもしれないけれど、

問題なのはそういうことではなくて、全体的にどこかユルさが残ること。

11月終了といい、今回のことといい、なんか、番組に対する愛が感じられない。

やっつけ仕事というか…。

『篤姫』人気で、舞い上がった反動なんだろうかね。

それにしても、妻夫木あれで13歳は、『時のオカリナ』の大人リンク並みに

違和感ありすぎだな。

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風林火山もバンブラで    ~大合奏バンドブラザーズDX~

NHK大河の話題ついでに、最近とんとご無沙汰しているゲームの話題。

最近ゲームを買わない。やりたいゲームがない、というより、

買ったゲームから離れられないというのが真相。

テレビにつなぎっぱなしのWiiには、「大乱闘スマッシュブラザーズ」がはいりっぱなし。

DSには「大合奏バンドブラザーズDX」がささりっぱなし。

両方とも、ちょっと時間があったらちょこちょこっとできるし、

相手がいれば対戦もできるというスグレもの。

任天堂は、ゲーム作りがうますぎるのかもしれない。

さて、なぜ大河ついでにバンブラかというと。

このソフトは掻いつまんでいうと、「太鼓の達人」の合奏版みたいなものだけど、

Wi-Fiにつなぐと、もともと入ってる曲に加え、

新しい楽曲を100曲までダウンロードできるスグレもの。

クラッシックから最新流行歌(「キボウ」とか)まで幅広い。

そのダウンロード曲はユーザが打ち込んで、投稿したもの。

人気のある楽曲は、複数バージョンあったりする。

そこで、一昨年の大河のテーマ曲『風林火山』が

なぜか3バージョンもある。

たしかに名曲だったけど、

大河人気は、思わぬところにまで浸透しているものだと、

感心したしだい。

『天地人』は残念ながらまだ、耳に残っていない。

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歴女の逆襲  ~NHK大河ドラマ『天地人』~

夕方のニュース番組によると、歴史が好きな女性「歴女」が増えてるとか。

女性はもともと、ベルバラとか歴史物が好きだろうと思ってたら、戦国歴史なのだそうだ。

それまでの歴史小説のイメージが、自分の中で少し変わってきたのは数年前。

「信長の野望」とか「戦国無双」とか、戦国時代を舞台にしたゲームが

増えてきたころから。これまで、聞いたこともなかったような、

マイナーな武将名を見聞きするようになった。

お台場の「デックス東京ビーチ」で、戦国武将グッズなんかを

集めた雑貨屋を見つけて「こんな世界もあるのか」と、感慨深かったのは、

おととしくらいか。

もう、中高年会社員とか経営者が、戦国武将に乱世の生き抜き方を学ぶ、

なんて時代ではなくなっているらしい。

戦国ブームの中心は女性。そう、いまや女性を取り込まないと、ブームはおきない。

だからひこにゃんも、女性受けするゆるキャラだし

今年の大河『天地人』もどこか、女性受けを狙っているような

気がする。

去年の『篤姫』も、男尊女卑思想の象徴みたいな大奥で、贅沢な暮らしは享受しつつ、

伝えられるところとは大いに違う、一見うつけだけど実は思慮深くやさしい夫を慕い、

しっかり「人間として」幕末の世に影響を与えましたよ、みたいなところを強調して、

幕末物は受けないというジンクスを破って高視聴率をたたき出した。

『天地人』も、妻夫木やら阿部寛やらイケメンをこれでもか、というくらいに揃え、

雰囲気も無骨、というより華やかで女性に受けそう。

特に、前回では、わずか5歳で幼年時代の兼継・与六を主家へと奉公に出し、

今回は、母恋しさに大雪の中を戻ってきたわが子を心を鬼にして閉め出した

母・お藤に、感情移入した女性は多かったんじゃないか。

『おしん』の名シーンともかぶったりして(本放送時は見ていないから良く知らないけど)。

それはそれですごく良いことなのだが、

山本勘助(『風林火山』)の無骨が、すこ~し、懐かしかったりして…スコシネ。

それから、後の謙信・上杉輝虎役の阿部寛がまるでゲームキャラなのは、

別のゲームのキャラに見えたGackt謙信への対抗なのだろうか、とも思ったり

して…。

なんにしても、NHKもいろいろと冒険をやってくれるものです。

冒険は良いことです。たとえ、結果はともあれ。

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視聴率って~NHKの不思議

紅白歌合戦の視聴率が40%を超えたとか。

視聴料が入るから、スポンサー気にする必要もないし、

別にどうでもいいだろ、とか思っていたが、そんなものではないらしい。

年末の視聴率死守ってのは、至上命題なんだろうか。

美川健一の出番をニューハーフショー扱いしたり、民放のにわかグループを出してまで、

死守したいものなのだろうか。DJオズマのキャバクラがだめで、なんでニューハーフが

良いのか……とか、文句をいう資格はない。どうせほとんど見ていなかったのだから。

ところで、始まったばかりの大河ドラマ『天地人』の、大河史上初、

11月終了が決まったとか。

『篤姫』の勢い借りてか、24.7%の視聴率たたき出したのに。

ま、良くても悪くても視聴率に左右されない、って意味では、

NHKらしいといえる。

もっともこれまでも、12月も中旬過ぎには総集編とか入っていたから、

事実上11月終了とほとんど同じようなものだったと言えなくもない。

直江兼続って史資料ば少ないそうだから、話を引き伸ばすのに

ムリがあると考えたのかもしれないな。無理やり妙なエピソードくっつけて

水増しするよりは賢い選択かもしれない。

で、あいた時間にねじ込まれたのが『坂の上の雲』。

脚本家が自殺したり、制作費が膨れ上がったりして放送がのびのびになっていた

いわくツキの番組。一話の制作費が億単位とか本当だろうか(ウィキペディア情報)。

『坂の上の雲』…いまやくだり坂をすごい勢いで転がり落ちてるって気分の

日本には、すごく良いヒビキかもしれない。放映は今年12月。それまでは、

景気が回復していることを祈ろう…いやその前に、

『天地人』が面白い番組になりますように。

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課外倶楽部の成果は?〜NHK番組たまご:「ブラタモリ」〜

最初の放映予定日に、直前になって臨時ニュースがはいって、吹っとんだ「ブラタモリ」。NHK版タモリ倶楽部として、一部(どこ?)で注目を集めていた模様。
で、出来映えはどうかといえば、期待を裏切ってというか、ある意味予想通りというか、いまいち。
教養番組としても、娯楽番組としても、中途半端。タモリ倶楽部の胡散臭さが(当然ながら)ないんだよなぁ。
タモリは生き方がJAZZな人だから、番組もJAZZYでなくちゃ。NHKはきっちりしすぎているから。
タモリのグダグダ感と、あの、オタク文化の中でも最も濃ゆいフィギュアを真っ正面から取り上げ、オタクの祭典ワンフェスをドキュメンタリー風に紹介したNHKの生真面目さとの化学反応に期待したんだけど…。
触媒が足りなかったのか、それとも発酵時間が十分でなかったのか。う〜ん消化不良。
でも、タモリがNHKスタイルに慣れれば、なんかやらかしてくれるんじゃないかと思う。

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CAは保安要員でもある ~HAPPY FLIGHT~ネタバレちょっと有

「おくりびと」から一時間半ほど休憩して、

向かいの映画館の「HAPPY FLIGHT」へ。

飛行機映画というと、

パニックものか、アクションものか、

パイロットとスッチー(今はCAことキャビンアテンダントか)

の恋愛モノか、はたまた

オバカなパロディもの、って先入観があったが、

航空機にかかわる人々の仕事を満遍なく描いて、

ちゃんとしたお仕事ムービーに仕上がっていた。

グラウンドスタッフから整備員、コントロールに管制官まで

描いたのは珍しいんじゃないか。

ついでにオタクさんも、写真オタクから無線オタク、

CAやグラウンドスタッフ追っかけまできっちり生態追ってて

なかなか面白かった。

主演は一応、パイロット役の田辺誠一とCAの綾瀬はるかなんだろうけど、

この二人、最後までほとんど接点がないのが面白い。

ホノルル行きのチャーター便操縦に、

機長昇格がかかっている田辺と、

これがはじめての国際線乗務という綾瀬。

ふたりとも、これ、適性ないよ、採用の段階で落ちるよ、

って突っ込みたくなるくらい、異常にテンションが高かったり、

ドジだったり。

いくら「ドジでノロマのカメ」がお約束といっても、あれはないのでは、

と思うことも。

それでも、中盤過ぎから飛行機が機体不良で羽田に引き返す、

ってことになったあたりから、田辺は機長らしさ、を取り戻していく。

はるかもはるかなりにがんばっていたけど、ちょっと物足りなかったjな。

でも個人的にあの映画のヒロインは、

田畑智子でなかったか、と思う。

ともあれ、男性も女性もしっかり楽しめる、

デートムービーに最高の映画だと思うな。

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お仕事映画 二連チャン   ~「おくりびと」と「HAPPY FLIGHT」

昨日は連休最終日。

有楽町の映画館も、人がいっぱい。

しかしその大半は、テレビのCMでおなじみのあの映画を

観にいく人たち。

その中を何が悲しゅうて、

辛気臭そうな「おくりびと」とおバカそうな{HAPPY FLIGHT」を、

続けて観にいかにゃならんのだ、と思ったが。

両方とも意外に面白かった。収穫、収穫。

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昭和の顔、昭和の心 ~ジャッジ2 最終回~

ジャッジ2最終回。

貧しくて、仕事がなくて、刑務所に入りたくて、

罪を重ねる島民。

島の事情は旅人の裁判官には、わかるわけがない、という。

罪は捌けても、島の現実は変えることがはできないとかなんとかいう、

的場浩二演じる家裁調査官の言葉が、今週のツボ、かな。

まあそれは、島に限ったことでないのだが。

しかし、下手に作ると偽善的、裁判官制度の啓蒙番組、

ってイメージしか残らないのだが、

嫌味のないヒューマニズムを表に出して、

良いドラマだった。

今日、本当に久しぶりに買った週刊文春に、亀和田武がコラムで

この番組のことを書いていた。

いわく、西島秀俊は昭和の顔なのだとか。

「野心を持たず、家族と他人の幸せを願い、人並みで満足する、

ほとんど絶滅した昭和の顔」

なのだとか。

裁判官が人並みか、どうかはここでは別として。

「野心を持たず」ってのはそうかもしれない。

一般の人もそうだけど、特に「師」のつく職業の人たちが、

あからさまに「金」とか「地位」への欲望をあらわにするようになったのは、

バブル以降だもんね。

昔もなかったわけじゃないだろうけれど、

それを表にだすのははばかられたというか。

最近やたら、昭和レトロとか、古きよき昭和とかいう言葉が

一人歩きして、昭和生まれとしてはあまり面白くないのだけれど、

言われてみれば確かに、最近のドラマで描かれるエリートとは、

まったく違う。「昭和の顔」とは言い得て妙かもしれない。

あえて野心を持たず、

普通であってもそこそこ中流の暮らしができた昭和は、

やっぱりいい時代だったのかな。

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親の愛情は法で量れない~ジャッジ2~

『ジャッジ2~島の裁判官奮闘記』第四回。

今回は遺産相続。

離婚した妻に親権がある実子と、

内縁の妻との間にできて認知された子との間にできた

子どもの間の相続争い。

最高裁では非嫡出子の取り分が嫡出子の二分の一であることに、

合理的な理由があるってことにされているらしい。

今回の脚本は、それにあえて意を唱えているようなのだけど。

まあ現実では、親権を手放した子に対し、

父親がどれだけ愛情を注いでいたかなんて客観的に判断することは

難しいわけで。

養育費だってろくに払わない親の方が多いぐらいだから、

むしろそっちの対策のほうが先だろう、と思ったりもする。

だから、今回のような事案はおそろしくレアケースだと思う。

けど、理想論、てのは大事だとも思う。

理想論は、原点であり、すべての議論が立ち戻る場所、と思う。

特に法律と、教育においては、たとえたてまえでも、

理想論を忘れちゃいかんよなぁ、とつくづく思うしだい。

どっちにしてもこういうドラマは、NHKじゃないとつくれないよな。

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逆張り視聴率・興行成績主義~ジャッジとスカイ・クロラ

家に帰って居間のドアを開けると、いきない飛び込んできたスカイ・クロラの画面。

うえ、なんでや。

NHK BS-hi ハイビジョン特集「映画監督 押井守 妄想を形にする」

きょうだったんだぁ…。家人が気を利かせてテレビつけていてくれて助かった。

うちのビデオデッキは旧式でBS-hiは入らないし、パソも同様。

再放送やってくれないかなぁ…。

しかしテレビ画面で『スカイ・クロラ』を見て思ったこと。

やっぱりこの映画は、映画館で見て正解。家庭のテレビじゃもったいなさすぎる。

先週の金曜で、もう映画館上映は終わってしまったので、

どこかで特別上映会、やってくれないだろうか。

観客動員数50万じゃ無理かなぁ…。

映画が観客動員数なら、テレビは視聴率なのだが、

ふと思いついてしらべたジャッジの平均視聴率、8%に満たない。

最高で第三話「告白」の7.9%。あとは7%の前半。

先日の第2シーズンに至っては、6.6%しかないなんて。いい作品なのになぁ。

しかし、視聴率なんて作品の質とは関係ない。

自分が面白いと思うものを見ていればいいんだ。

『ちりとてちん』なんて、視聴率最低でもDVDは一番売れたんだ。(買ったけど)

『スカイ・クロラ』もきっと、DVDが売れるっち。(買うけど)

「ひとのいくうらにみちあり、はなのやま」って言うしね。

さて、一番視聴率のよかった第三話『告白』が始まった。

みるぞぉ~。

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ジャッジ~Dr.コトー裁判官版… 島の裁判官奮戦記

と、言ってしまえば実もふたもないが(第一、Dr.コトーみていないし)

同居人につられて夜中まで見てしまった。

東京地裁のエリート判事補が鹿児島の離島にただひとりの裁判官として赴任して、

さまざまな事件に遭遇するヒューマンドラマ。

裁判官として法廷で扱う事件と平行して、

主人公の家庭や個人的な問題が描かれるという、

よくあるパターン。

昨年放映された本編が好評で、

先週の土曜日から「ジャッジⅡ」の放映開始。

そっちを見て意外に面白かったので、今日(日付がかわって昨日)

からはじまった一挙放送を見ていたらこんな時間に…。

NHKらしく丁寧なつくりで、手堅くまとまっていると思う。

しかし、地味だな。

たぶん、裁判員制度の開始を目前にして、国民に裁判ってこんなものですよ、

ていうことを知ってもらうこともねらいのひとつなんだと思う。

だからあえて、民事、刑事、家裁、少年裁判みんなやらなきゃならない

離島の裁判官を主人公に選んだんだと思う。

こういう、使命感のある番組づくりにかけては、NHKは本当にうまい。

押し付けがましいヒューマンドラマになる一歩手前で踏みとどまって、

品良くまとめているのが良い。まぁ、理想主義的と感じる部分も少なくはないけど。

それにしても、西島秀俊という役者は地味だな。

もっとも、裁判官ってのは本当はそんな感じなんだよね、きっと。

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またまたスカイ・クロラ~イノセン・セイティスも

秋の目玉映画もほぼ出揃ったというのに、

なぜか夏映画、それもあんまり興行成績が芳しくなかった、

落ち鮎のような「スカイ・クロラ」を見に行ってしまった。

今週まで、とは前々から聞いていたのだが、

たまたま一日一度きりの上映回が、

退社後でも間に合う時間帯だったので。

前回はツレがあったけど今回は一人で、

大画面にむかってじっくり堪能した。

画面は3Dとペタンとしたアニメ絵に少々違和感がないわけでも

なかったけど、音楽がすばらしい。

派手な効果音も、血沸き肉踊る戦闘BGMもなくて、

北ヨーロッパの海の上を吹きすさぶ風の音とか、

プロペラとかヴェスパのエンジン音とか。そういうものに

じわじわっと包まれた感覚がなぜか心地よかった。

という贅沢ができたのも

客があんまり入ってなかったから、なんだよな。

公開は明日までだけど、よく続いたな、とも思う。

ゲームは絶賛発売中なんだけど、

まだウィイレもよくやっていないし…、DSiも欲しい。

どうしようかな。と悩み中。

エースコンバットの結構古い奴(PS版)も途中で放り出しちゃってるし。

仕事をしてると、普通にゲームする時間、少なくなるよね。やっぱり。

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夏休み映画~インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国

いやー、しばらくうっちゃってました。

何しろ暑いので、暇があればただもうごろごろごろ、ゴロゴロゴロ。

映画などはそれなりに、観に行ってるのですけどね。

夏休み映画、今年の本命はやはりあの、「ポニョ」なのでしょうが、

見に行く予定はありません。他に見たいものが、いろいろありまして。

とりあえず観に行ったのは、『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』。

正直、ちょっと無理して作ったな…という印象っす。

シリーズとしては、前回の『最後の聖戦』でやめといたほうが、

きれいに終わったのにね。

この映画は何より、インディにケジメをつけさせるための作品以外の

なにものでもないでしょう。

結婚して身を固め、冒険に満ちた考古学者の生活からは身を引き、

大学副学長、あるいは学者として地に足のついた、堅実な生活に入る。

それはそれでいいんだが、やはりさみしいですよね。

ボクらのインディも、年を取ってしまった。

そうなると、否が応でも、自分の年齢を意識せざるをえない。

永遠のヒーローのままで、終わってほしかったっていうのは、

やっぱわがままなんでしょうかね。

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地道にがんばっている人への視線「ザ・マジックアワー」続き

三谷幸喜の作品には、いろんなショーバイの人たちが登場します。

前作の『有頂天ホテル』も、有名作家とか政治家とか実業家らしき人みたいなセレブ

から、娼婦とか詐欺師みたいな社会の底辺に生きる人まで。でも、どんなショーバイに

対しても、注ぐ眼差しは平等なんです。

一生懸命生きている人を、きちんと描く。

このスタンスは、「ザ・マジックアワー」でもちゃんと貫かれています。

売れないけど、一生懸命な俳優。その俳優を盛り立てようと、一生懸命なマネージャー。

表には出ないけど、決して手を抜かない裏方のスタッフ。世間に忘れ去られてしまった

けど、返り咲く気満々の老俳優。

やるべきことをキチンとやる。当たり前だけど最近おざなりにされていることを、

三谷監督は見落とさない。この視線により、三谷作品はただのコメディ作品と

一線を画されているのだと思います。

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三谷マジック炸裂「ザ・マジックアワー」

監督自身による怒涛の宣伝露出で名を馳せた、

「ザ・マジックアワー」見てまいりました。

どこのチャンネル、どこの番組みても三谷・佐藤、三谷・佐藤、三谷・佐藤

の「コーチャンコンビ」で、もううんざりして観にいくのやめようかな、と

思った人は、思い直したほうがいいです。絶対に見に行くべきです。

いかにも映画のセットみたいなセット、

ギャングのボスと情婦、彼女を寝取った若い手下、と

チープな設定と思ってはいけない。

映画の楽しさ、面白さ、がいっぱいつまっていて、

映画好きだったら一見の価値はあると思います。

三谷組で同じみの出演者に加え、

あんな人やこんな人もチョイ役ででています。

え、この人が出てるなんて知らなかった、

よく情報漏れなかったな、で驚いたことも。

「ありえねーだろ!」って設定だってことは百も承知なんだけど、

少しずつ、少しずつストーリーに取り込まれていって、

いつのまにやらもうすっかり、三谷マジックに嵌ってしまいました。

「有頂天ホテル」はやや、詰め込みすぎでしまいにゃ疲れた、

って思ったんですけど。今度は程よく、タイトにまとまってました。

見に行ってソンはないと思いますよ。

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「ちりとてちん」的人間模様

「ちりとてちん」続きます。

何週間か前の朝日新聞、日曜版によると、

「ちりとてちん」も視聴率的には低迷しているらしい。

だが、少ないけどファンはかなりコアだとか。

この辺、大河の「新選組!」に似ているかもしれない。

最近のNHKはかなり空気を読むようで、

コアなファン向けのサービスもしているらしい。

@niftyも空気を読んで、ポータルに「ちりとてちん」サイトを立てて、

掲示板を設けたりしている。

そのトピックのひとつに、「(草若の)4人の男弟子の中でだれが好き?」

ってのがある。

この聞き方は、女性向けだよね。異性として誰が好き、ってことだよね。

まーここはあえて空気を読まずに、

人間的に面白いのを挙げるとやっぱり「四草」かな。

ええ、男前とかそういうのじゃなくて。

落語の反面教師的というか、ニヒルなところに

魅力を感じて弟子入りした、ってところが、

なんかけったいで面白い。

「ちりとてちん」に限らず、朝の連ドラって基本的に

本当の悪役はでてこない。

だから時々、ちょっと物足りないというか、

予定調和が鼻についたりすることもある。

四草みたいな、人の神経逆なでするみたいなキャラは、

まぁ、おかゆに添える梅干みたいに必要なんだと。

この人に師匠がけいこをつける時、

「もっとあさましゅうできんかな」とかなんとか

言っていたのがすごく印象に残っている。

あさましさとか、ずるがしこさとか、腹黒さとか、

そんな人間のいやらしいところを皆引き受けて、

ワラってしまおうってのが落語なんだと思う。

けど四草は、子どもの頃から人間のいやのとこばかり

見てきたので、どこかで引き受けるのを拒否して

いるところがある。

それを師匠は、ちゃーんと見抜いて稽古をつけてたんでしょうな。

人間嫌いに落語はできないし、落語を楽しむこともできない、

と、思う。

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「ちりとてちん」とてちん

ドラマはみないほう、とかいいながら、

NHKの朝ドラと大河ドラマは、

結構見ていることに気がついた。

まー半ば習慣化しているから、わざわざ

「ドラマをみているんじゃぁ~!」という

意識がなかったのかもしれない。

視聴料分はみないと、という意識があったのかもしれない。

ただ、常に欠かさず前作みているというわけでは

ありませんがな。

現在放映中の朝ドラ「ちりとてちん」だって、

見始めたのは途中から。家族が勧めるもので。

だいいち、朝8時15分からのドラマなんてみてると、

会社に間に合わない…と、思ったら。

最近は、BS、ハイビジョンでもやるんですな、NHK.

製作コストは一度分、2毛作、3毛作とまあこの、商売上手!!

で、7時30分からの放映を見て、出社してます。

「ちりとてちん」は、

今話題の福井県小浜市から大阪に出てきた女の子が、

落語家を目指す物語。

主人公役の貫地谷しほりが実にかわいらしい。

最近ドラマのヒロインって、常に陽気、前向き、向上心の塊、みたいなの

多いでしょ。ほら、大河ドラマの「アッ…姫」イヤイヤイヤイヤイヤ…。

だがこの「ちりとてちん」のヒロイン和田喜代美は、

どんくさくて後ろ向き。常に物事を、悪いほうに、悪いほうに考えてしまう、

連ドラ史上まれにみるネガティブヒロイン。

子どものころからいつもおいしいところを、

同姓同名のクラスメートにもっていかれ、

「B子」(B級のBですな)ってあだ名に甘んじて

(結果的には自ら申し出た形だが)いる子。

コンプレックス抱えていじいじしているところは、

自分をみているみたいで嫌になることもあるけど、

一生懸命精進しているので、なんとなく元気が出る。

それに、自分の弱点しってる人間は、人にやさしくなれる。

最近、ポジティブ人間の無神経さに食傷気味なので、

なんだかホッとする。

今日の放送では、

渡瀬恒彦演じる師匠徒然亭草若が病没する、

ラスト前の小クライマックス。

今週はどの回も、今日のこの時にむけていささか演出過多というところも

あったけれど、

落語ってのは演じる人の人生がそのまま出る

芸なんやなあ、と改めて思った次第。

ラストが実に、良いカットでした。

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ドラマを見る目がない。

連ドラは観ないほう、といっても、

まったく観ないわけじゃない。ただ、

せいぜい1クールに一本あればいいほうで、

今期みたいに2本見始めた、というのは珍しい。

これまでに観てきたものを振り返ってみたら、

①コメディが多い

②クセのあるドラマが多い

③視聴率的には低迷したものが多い

って共通点が浮かび上がった。

たとえば、

「合言葉は勇気」とか、

「お前の諭吉が泣いている」とか、

「エライところに嫁いでしまった」とか…。

最後の一本はさすがに途中で観るのをやめてしまったけど、

あとの二つは結構楽しみにしていた。

そのくせ、

「HERO」だの「華麗なる一族」だの「GOOD LUCK」だのは

観ていない……いや、べつに他意はないのだが…。

単に、トレンドが読めていない、だけかもしれない。

「TRICK」や「踊る」は結構入れ込んだけど、

観始めたのは両方とも

一作目の映画公開後だから、はっきりいって

遅れてきたファン。

「喰いタン」にしてもそう。

最初から観てた知られざる番組が、

スマッシュヒットになった、とかいったら

ちょっと威張れそうだけど。

ないんだよな……。

あ、大乱闘スマッシュブラザーズは、64時代からやってますよ。

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冬ドラ異変  薔薇のない花屋 ハチミツとクローバー

だいたい、ドラマはみないほうだが、

秋ドラの「ガリレオ」にはまって、

いわゆる「月九」を観る習慣がついてしまった。

何がよかったってあの、

憑かれたようにいろんなところに数式を書く、

ガリレオ先生の狂態…いや、勇姿。

家族内でプチ・ブームになっておりました。

で、

その勢いのままなだれ込んだ、「薔薇のない花屋」。

主題歌は山下達郎。エンディングだけど。

ってわけで、第一回目はいやでも最後まで

見なければならない。こんな経験、前にも

ありましたわ。ええ。

アニメ「鋼の錬金術師」。あの「メリッサ」の入りは、

めちゃかっこよかったっす、先輩。

肝心のドラマの内容は……

わかりません。わかりません。

黄色いパペマペ(ぴかちゅうかと思った)のフードとか、

目が見えないふりをしている竹内結子とか、

やたら家庭訪問をしたがる釈由美子とか…。

あっさり解けた謎もあるけれど、なんだか、

思わせぶりの演出に疲れてしまいました。

ふと思えば、野島伸司のドラマは、これがはじめて。

名前で視聴者を呼べる数少ない脚本家ということは知っていたけれど、

こういうタイプは合わないらしい。

宮藤官九郎も、だめだったんだよね。「真夜中のヤジキタ」とかいうの

真夜中に見て、なんか気分が悪くなったし…。

これは脚本家が悪いってわけではもちろんない。と、思う。

単にこちらの体質と、あわなかっただけで。

で、来週からは多分、エンディングだけ聞くことになると思います。

「ハチミツとクローバー」は…家人が見てたんだけど、

「竹本君がかわいそう!!」

「森田さんは野蛮だけどあんなに思いやりのない人じゃない!!」

「リカさん健康的!」

「野宮キモイ!」

ということでこちらも視聴中止。

火曜の深夜、ケーブルでやってたアニメの再放送も

終わっちゃったしね。

原作を超すのは、なかなか難しいようで。

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チーム・バチスタに栄光は訪れるか

いろいろあって更新が止まっちまった。

自分でも存在を忘れていたのですが、折角なので再利用。

資源は大切にしなければなりません。

さて。

先週水曜日に買った「チーム・バチスタの栄光」読了。

うわさにたがわず、面白かった。

成功率6割っていう難易度の高い手術を成功させてきた、

天才心臓外科医桐生が率いる手術スタッフ通称「チーム・バチスタ」。

成功すればめっけもん、くらいの難手術を次々にクリアしてきたのに、

ある時から突然手術中に患者が死亡する事例が続く。

普通だったら医療事故を疑うものの、

どうしても納得いかなかった桐生が病院長に調査を依頼。

その大役を命ぜられたのは、

どういうわけか大学病院の窓際医師、田口だった――。

手術室を密室に仕立てるって発想は面白いし、手術シーンは面白いし、

(シロートにはわからない難しい言葉がちりばめられてるから、

読んでるとちょっとエラクなった気がするし)、

ストーリー展開にも息をもつかせぬ面白さがある。

けどね。

ミステリーというか、いわゆる推理小説じゃないよね。

少なくとも読者に、謎解きの喜びはない。

というか参加できない。なにせ高度な医療技術がテーマだから。

探偵役が解いていく論理の見事さを鑑賞し、カタルシスを共感する小説って感じ。

それと、キャラクターは確かに個性的なんだけど、ちょっとデジャビュ感がある。

映画では阿部寛が演じる厚労省の役人・白鳥って、

どっかにいたよな、こんな人って思ってたら、

映画「容疑者・室井慎次」に出てきた灰島弁護士に印象が似ている。

本質はかなり違うけど。

原作では「小太り」ってなってるところも、似てるかも。映画で阿部寛にしたのは、さすがに

そこまで同じにしたら、まんま「灰島」になると思ったのかもしれません。

田口が竹内結子、てのは実は昨日の新聞で知ったのですが、いろんな意味であぜん。

映画はもう、まったく違うものとして観にいったほうが、いいかも。

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アクション超大作~ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団~

昨日は映画、見てきました。月初の1000円デーだったもので。

近所のシネコンです。

なんと、エヴァンゲリヲンの初日だったんですね。

当日分のチケットは完売、パンフレットも早い段階で完売に

なっていました。また、ヤフオクに流れるんでしょうな…。

てなことはおいといて、ハリポです。

第五巻からは、実は、原著しか読んでいません。

そのせいではないと思いますが、

前巻までのハリポとは、だいぶ違う印象を持っていました。

それは映画でも同じで、あきらかに「暗く」なり、

楽しいこと、心弾むことが減ってきています。

(今回活躍する人々の先々を考えると、もっと

暗くなってしまいまうのですが)

ハリーは自分の苛酷な運命を自覚し、

ホグワーツも、いやなことはあるけれど、基本的には楽しくて、

心安らぐ学生生活の場、じゃなくなってしまう。

なによりもそれが辛い。

幸せな子ども時代から、シビアな大人の世界へ踏み出した、

ってとこでしょうかね。

ご存知のように本作で、ハリーが唯一「家族」と呼べるシリウスが

死んでしまいます。よりショッキングなのは、信頼し、尊敬もした

父親・ジェームスのいやな面をちらりと知ってしまうことです。

作者ローリングはハリーの信頼する大人たちを、

完全無欠の善人には描いていません。

それはダンブルドアでさえ例外でない、これは最新刊で明らかになります。

単純な勧善懲悪でないのは良いにしても、

シリーズ当初の「かわいいハリーの大冒険」時代のガジェット、

百味ビーンズやかえるチョコみたいなファンシー要素が

すっかり姿を消したのは寂しい限りですな。

ウィズリー双子のいたずらがせめてもの救い。

もっとはじけてくれても、良かった気がします。

それと、ルーナ・ラブグッド役のイヴァナ・リンチが美しすぎる。

あれではますます、ジニーが目立たなくなる(魔法以外で)。

とはいえ、あれだけの長丁場、

サント・マンゴ病院の描写やらOWLテストの詳細、

ケンタウロス新任教師の話などをあっさり切り捨てて、

2時間ちょっとにまとめた脚本家の手腕はたいしたもの。

飛行シーンの爽快感も、大画面でみた価値はありました。

以上、海王の神殿でひっかかってるへたれの、

現実逃避的ひとりごと、でした。

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ハリー・ポッター最新刊

昨日てれびで「ハリーポッターと秘密の部屋.」をみてたのですが、

ラドクリフはもう、別人ですね。

今回の最終巻が映画になるころはもう、立派に成人しているでしょうな。

すでに「かわいいハリーの大冒険」ではなくなって久しい。

ダークファンタジーに近いものになってます。

はやく読み上げて、ゼルダに復帰したいです。

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