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2009年6月

夢うつつのコンフェデ杯

土曜早朝も見損なったコンフェデ杯。

今朝早く、夢うつつでテレビをつけた、ような気がしたら、

ブラジルがアメリカに0-2で負けていた。ウソだろう。

悪夢だと思ってトイレにいってよく見たら、やっぱり負けていた。

他はともかく、サッカーでブラジルがアメリカに負けるなんて。

そこでまた、寝てしまった。

どうも入院して以来、体力が落ちてるような気がする。

再び目が覚めたら、優勝しているじゃん、ブラジル。

きっとハーフタイムに、ドゥンガが吼えまくったに違いない。

しかし、アメリカ合衆国がサッカーでブラジルと対等に戦うなんてね。

世の中変わったもんだ。

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科学と宗教  ~天使と悪魔~

遅ればせながら、トム・ハンクス主演『天使と悪魔』を観てきた。

前作『ダビンチ・コード』が微妙だったため、ちょっとぐずっていたのだが、

結果的には観にいって良かった。もっと早く観にいってれば、良かった。

前作は、カトリックの教義にダイレクトに関係する話題だったから、

キリスト教圏では反発を喰らい、宗教心の薄い日本では、

いまいち乗りが良くなく、という印象だったが。

近作は、サスペンス・アクションとして、非常に良くできていた。

展開もスピーディで、息をもつかせぬほど、

というか、全部を観たあとちょっと冷静になって考えてみると、

深く考えたり、突っ込んだりする間をあたえないために、

目まぐるしい展開にしたのではないかと。

しかし、上映中ずっと画面に釘付けにされる映画は、

久しぶりだったような気がする。

宗教に弾圧された科学者の流れを引く陰謀団が、

最先端科学で宗教に復讐するってアイデアは、

結構危なそうだけど、前作ほど深刻なものではなかったらしい。

サン・ピエトロ大聖堂からシスティーナ礼拝堂からもう、

バチカンはロケ地提供大盤振る舞い。

前作で、バチカンに嫌われたラングドン博士が、

今回はそのバチカン警察からの要請でローマに

乗り込んでいくのだから…。

爆発物がわりに反物質、ってのも面白かったけど、

実際反物質がそのような用途で使われることはないし、

映画に出てくるだけの量を確保するのはもう、気が遠くなるほど

長い時間がかかるとか→(物理学者とともに読む『天使と悪魔』の虚と実 50のポイント

東京大学教授 早野龍五)

あくまでも、エンターテインメントということで。

ちなみに、原作は読まずにいったが、それでも十分楽しめた。

今度は読んでまた観に行こう。

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予想はしていたが…    ~サッカーW杯最終予選 対オーストラリア~

先制点を取った時まではイケイケだった。

が、取った時間帯が悪すぎた。

前半の真ん中頃。守り切るには時間がありすぎる。

オーストラリアはハーフで、たっぷりヤキ入れられるだろうし。

後半で二点入れられて、結局逆転負け。

一点入れた時から、ずっとこんな結果を

予測していたんだけど。

あ~あ、なんでかなぁ。

やっぱり、確実に得点できる、って安心感、信頼感が

ないからだろうな。

まだまだ、課題は多すぎだ。

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小説家の仕事     ~村上春樹『1Q84』~

今日、新宿の紀伊國屋書店で、

今話題の『1Q84』の上巻を発見。

ネット書店で、予約しようかどうしようか迷っているうちに発売日が来て、

あれよあれよという間にベストセラー、入手困難になった。

先日、丸の内OAZOの丸善に行った時も、

下巻しかみつからなかった。

ハードカバーは電車内で立ち読みしにくいから、

できるだけ買いたくないけれど、文庫本出るまで待ちたくなかったので、

即購入……上巻だけ。

村上春樹は好きな作家か、かと問われれば、

実はさして好きではない。だけど、新作が出れば、

やっぱり気になるし、読みたくなる。

こんなんだから、ベストセラーになるんだろうな。

無論、出る作品は初版買いする熱心なファンが、

たくさんいる人だから、出せば必ず売れる。

さらに、話題になったからって買う人もいるし、

自分みたいになんとなく買っちゃう層もいるわけだから。

なぜ好きでもないのに買って読むか、といわれれば、

一言で言えば、自分には想像もできないストーリーを書くから。

好きだと思う作家は大抵、

「(才能があったら)自分でも書けるな」というか、

「書いてみたい」物語を書いてくれる。

だからこそ「好きだ」と確信できるわけだけど。

村上春樹の場合は、予測もつかない。

自分には、絶対に思いつかないような人物、設定、

ストーリー展開を持ってこられるから、

正直、困ってしまうこともある。『海辺のカフカ』なんかはそう。

登場人物は皆端正で人好きがする連中なのだが、

なぜだろう。どっか何かねじれていて。

絶対に自分には思いつかないキャラクターたちの、

とんでもない物語だから、勢い、

読んでいて何だか居心地悪いし、読後にざらついたものが残る。

自分には絶対書けないし、書きたいとも思わない。

だから決して「好き」とはいえないのだが、

それでも新作が出れば気になるし、読みたくなる。

そういう、曖昧読者まで引き込んでしまうのだから、

これぞプロの小説家、といえるのかもしれない。

新作『1Q84』も、まだ序盤だけれど、

期待を裏切らずに登場人物はどこかゆがんでるし、

あっけに取られる展開が待っている。

事前に内容が一切公表されなかった理由も、

なんとなくわかる気がする。

ひょっとしたらハルキは、

イスラエル賞の授賞式スピーチと同じようなことを、

日本国内でやろうとしているのかもしれない。

まだ確信はもてないけどね。

ところで、「1Q84(イチキュウハチヨン)(」を、「アイキュー84」と読んだのは、

自分だけではないだろう。

「アイキュー84」って…

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ブランド好きの原点 “京”   ~大河ドラマ『天地人』 戸惑いの上洛~

毀誉褒貶相半ばする『天地人』。

脚本の他にも、斬新(すぎる)演出とか過剰なBGMとか、

評価が分かれるところは山ほどあるのだが、

個人的に手放しで絶賛したいのは衣装。

13日の「戸惑いの上洛」は、太閤秀吉の権勢に景勝一行が

圧倒される筋書きだったためか、特にすごかった。

木村佳乃扮するおりょうが身に着けていた、

金糸の刺繍がある小袖などはもう、

大型ハイビジョンで観ればさぞかし美しかろう。

千年の都、京や太閤のお膝元大坂だけに、

さすがに身に着けているものは違うし、振る舞いも違う。

都の文化にあこがれるのは古今東西変わりないが、

京の都は何しろ千年の(当時は七〇〇年?)の都。

おまけに王朝交代がないから、

天皇家とその取り巻きの権威は絶大。

ついでに、権威はあるけど権力がないから、

権力者に“位を授け”て自らを高く保とうとする。

こういうとき、なぜか権力者は素直に位を受け取るんだな。

位、すなわちブランド。

日本人のブランド好きの原点は、ここにあるんじゃないか。

“位打ち”なんてのがあるのは、日本ぐらいだろう。

源義経は、コレでやられちゃったが、秀吉は公家より一枚上手だったのか、

それとも単純だったのかはわからないが、位を良いように使いこなして、

天下人を謳歌したといえる。

で、京という街も人も、権力者を迎えるのもおもねるのも、

実に上手いということで。

もし信長が天下人になっていたら、どうだったろう。

信長は征夷大将軍も、断っていたんだよな、確か。

自分に位を授ける権威など、どこにもない、って思ってたのか。

まるで、自分で自分に皇帝の冠を与えたナポレオンみたいな…。

確実に、秀吉の世とは違うものになっていただろうが、

それが良かったのか、悪かったのか。

ところで、衣装は素晴らしかったが、

気になったのは背景の生け花。

いくらなんでも、

いくら豪華だからといって、

ストレチアはないだろう。

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日本酒の名前  ~大河もありますぜ~

表参道ヒルズ、というセレブな場所に行ってきた。

高級ブランドショップばかりが入っていると思いきや、

雑貨とか文房具とかワインの店、とかもあるのだが。

ショーウィンドウが綺麗な酒屋の店先で、

日本酒眺めるのが結構楽しい。

最近の居酒屋はどこもここも焼酎ばっかりで、

日本酒は隅に追いやられているところが多い。

極端な場合、冷酒と地酒と燗、しかなかったりして。

会社の宴会なんかで飲み放題の店にいくと、

まともな日本酒なんか期待しないほうがいい。

ワンカップをチンした奴が出てきた時には、腰を抜かした。

以来、飲み放題の宴会には行かないことにしている。

チューハイやビールはあまり飲まないので、

なんだか損をした気になるから…カクテルも水っぽいしね。

で、日本酒の話。

熊本の「美少年」酒造があんなことになっちまって、

インパクトのある銘柄がなくなったな、と思ったら今日、

「美丈夫」つうのを見つけた。今日は荷物が多かったから買わなかったが、

次の機会には買ってみよう。

そして先日近所のスーパーで、その名もずばり

「天地人」「兼続」、そしてなぜか「景虎」の三本が並んでいるのを見かけた。

なぜ「景勝」ではないのだろうか…。

しかしこの銘柄、昔からあるものなのかね、それとも

大河にあわせて急遽用意したのだろうか。

ま、おいしけりゃ何でもいいや。

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適材適所     ~映画「容疑者Xの献身」

遅まきながら、映画「容疑者Xの献身」をDVDで観る。

いや、福山雅治はいい男だね。いい男すぎるかもしれない。

もともと原作には、ガリレオ先生がいい男だという描写は、

なかったはずだが。

テレビや映画ともなると、どうしてもビジュアルが優先されるから、

イケメンが主役をはるのはあたりまえ。

でも、福山ははまっている。不思議に違和感がない。

黒板に数式書き散らすシークエンスと、「実に面白い」の口癖が

はまってた、ってこともあるな。

映画の内容は原作にほぼ忠実だが、

若干間延びした感もある。

特に雪山のシーンは、いらなかたんじゃないか。

湯川と石神の友情を確かめ合うって意図かもしれないが、

「なんで冬山」「しかも悪天候」と、

突っ込みどころ満載で。ま、事故と見せかけて湯川を殺そうとするかも、

ってブラフの意味もあったのでしょうな。

そして映画は、完全な三人称視点だったので、

石神の内面描写がなく、その言動の薄気味悪さだけが

際立ってたのは結構良かった。

あの前振りがあったから、最後の大博打に

観客もひっかかりやすくなったと思う。

ただ、堤真一はやっぱり、男前すぎだわ。

一番生き生きと動いていたのは、草薙かな。

原作には内海がいないから、脇に追いやられた形だけど、

めっぽうよく動く。テレビ版にはほとんど登場しないくせに。

役者はご存知北村一輝。「天地人」の上杉景勝。

どうみてもこちらのほうが、はまり役なんだよな。

大河で、ムスっとして、座ってばかりいるのが気の毒に

見えてくるが、あれもミスマッチの魅力、というのだろうか。

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観なくてよかった カタール戦   ~W杯アジア予選~

仕事の関係で観れなかったカタール戦

1-1のドロー。

出場決まってるから良いものの、

内容をちらほら聞くにつけ、

観なくてよかったみたいだ。

折角のホームなのに、なぜなんだろう。

こないだのキリンカップはやっぱり、チリやベルギーが

絶不調だったのか。

やっぱり、ホームじゃ勝たないとなぁ。

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長谷部W杯初戦初出場停止ってなんでやねん。  ~W杯アジア予選~

先日のウズベキスタン戦でレッドカードをくらった長谷部が、

W杯の初戦出場停止を食らうかも、だと。なんでやねん。

http://news.nifty.com/cs/sports/soccerdetail/nikkansp-p-sc-tp3-090609-0001/1.htm

確かにひじ打ちはまずかったかもしれないが、

あの審判は敵のファウルには全く笛を吹かずに、

日本にはイエロー二枚。

それまで代表のいらいらは、相当たまっていたと思う。

挙句の果てにレッド一枚、おまけに岡田監督退場。

挑発に乗るほうが悪いといえば悪いが、あれはちょっと酷すぎる。

ちなみに審判はイスラム教国のシリア人。

まったく、こういうところで宗教団結しなくても

よさそうなものなのに。

とはいえ、これが現実なのだから、対応しなければ

しょうがない。

長谷部のレッドはしょうがないとして、

それ以上の処分については、

日本サッカー協会はきっちりサッカー連盟に抗議してほしい。

バーレーン戦の時、遠藤がレーザーポインタで目を狙われた時も、

抗議したのかしなかったのか。その後うやむやになっているみたいだし。

サッカーは野球と違って文字通りグローバルなゲームだから、

勝負やスポーツに対する感覚も国ごとに違いが大きい。

はっきり言って日本はサッカーでは新参者だけど、

言うべきは言って、主張して少しでも自分達に有利な状況を

作り出してほしい。それをやるのは協会なんだから、しっかりしてや~。

んで選手は、これぞ「サムライ」って戦い方を見せてほしい。

それにしても、タシケントまで行ったサポーターも偉いなぁ。

あの大観衆の中で、よく頑張ったと思う。

君らに負けないように自分も明日は、

テレビの前で応援するよ。

監督がベンチ入り禁止されても、負けるもんか!

けど大概どのスポーツ団体も、国際機関では政治力の点で

負けてるよな…。

日本のスポーツ関係者って、ストイックで真面目で紳士すぎるのかなぁ。

まずはこういう民間レベルから地道に、

「外交に強い日本」を実践していってもらいたいもんだ。

いきなりキレたりしないように。

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不在候補者 ~世襲候補って~

選挙の季節。

永田町では、二羽の鳩が暴れまわっているという。平和の象徴なのにね。

今朝のニュースでは、大きいほうの鳩が吠えていた。

この人も、福岡が選挙区だとはしらなかった。

麻生首相も、福岡は飯塚の人。飯塚は、石炭景気の明確がくっきり残る筑豊の街。

昭和半ばのエネルギー改革で炭坑閉山から、沈んだきりと言う印象がある。

福岡の親戚が言うには、麻生一族はそこに、病院やら学校やらいっぱい持っているとか。

麻生さんの現住所は当然東京。しょっちゅう帰っているらしいけど、

地元の現状どれだけ見てるのかな、と思う。

シャッター通りの商店街とか、さひれた郊外風景とか。

空港から自宅の門の前まで車で乗り付けると、見えないんじゃないか。

無論窓の外くらいは見るだろうけど、何か感じることあるんだろうか。

本当に故郷だと思っていれば心のひとつも痛むだろうが。

票田、としか思ってなかったら、どうだろう。

だいたい政治家の二世三世って、地元を離れて東京暮らし。

頭で地方が大変そうだとわかっても、

生活実感がないから住民に寄り添えないんじゃないか。

世襲化の問題は、こんなところにあると思う。

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ワールドカップとか、「愛」とか  ~ウズベキスタン戦と「天地人」~

ウズベキスタン戦に「1-0」で勝って、ようやくW杯へのチケットを手にした日本代表。

まーよかったつぅか、ここまではやってもらわなければ困る。

問題はここから先なのだが。

それにつけても、審判は酷かった。シリア人だったが、敵方のファウルを

全然とらないわ、日本はイエロー2枚、レッド1枚とられるわ。

いくらアウェーだといえ、代表はよく頑張ったと思う。

ま、日本はサポにしろ選手にしろ行儀が良すぎるから、

アウェーで審判やサポの卑怯な態度に接するとショックを受けるが、

勝つってことはそういうことかもしれない。

「義」とか「愛」なんて通用しないセカイなんだよね。

と、さっきまでの大河を見てつくづく思う。

旗印としてはいいんだけど、それで相手を感動させるかどうかは

わからない。

卑怯な相手に対して義や誠実を通すことはポリシーとしては立派。

けど、それで戦に負けちゃただのお人よし。

卑怯者に勝ってこその義。

日本代表は、妨害にめげずに侍魂で勝って欲しい。(デキルカギリ)

兼続君は…うう、もう歴史上結果がでているからな。

中学校の弁論大会みたいな台詞を、

秀吉の前で言わんでほしいな…。

それにしても、子役ばかりが目立つ大河だ。

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